マンチェスターユナイテッドの低迷ぶりが半端じゃない。
チャンピオンズリーグ敗退はショックだったが、
問題は内容。
ここ数年信じられないくらいの大金を投入しているにもかかわらず、
一向にその効果が現れないのはファンにとっては不満にしかならない。
常勝軍団があれほど似合うチームはなかったというのに…
やはりファーガソンの影響は大きかったとしか言えない。
マンチェスターユナイテッドがすごかったと言うより、
ファーガソンがすごかったってこと。
その名監督の後任であるモイーズは
サイドからクロスを放り込むだけの単調なサッカー。
そこから変わるかと期待されていたファンハールは、
確かに別のサッカーになった…
横パスを送るだけでチャレンジしない単調なサッカーになったな。
ぜんぜん面白くないサッカー。
プレミアらしく縦にどんどん入る展開の早いサッカーから遠ざかり、
ファーガソンのように選手の個性を生かした豊富な攻撃パターンも失い、
残ったのは高額な年俸をもらって丁重なパフォーマンスしかしない選手だけ。
誰が応援したくなるんだこのサッカー。
興味深いのは、モイーズやファンハールが獲得を求めた選手が輝かず、
彼らのもとを去った選手(ディマリアとかチチャリートとか)が新天地で
輝きを取り戻していること。
えーと…
残念だね。
監督交代が一番の特効薬かな。
監督交代はあまり好きではないんだけど、
今のマンUには必要みたいだ。